ありがとうございました。

今日が一応最後の更新になります。
今までこのブログを読んでくださった皆様には心より感謝します。
更新はしないかもしれませんが、昨日の記事を除きログはしばらく残しておこうと思います。
(何か不都合が生じたり、管理者に削除されたりすれば別ですが。)
コメントやメールには今後もできるだけ対応していこうと思いますので、何かあればどうぞ。


更新停止にあたり、今までの記事を読み返して見たのですが、
本当にたいしたこと書いてませんね。。。
統一感もまったくないですし。
そのとき思ったことをそのまま書いてるので、記事の内容も現在の考えと矛盾していたりして。
まぁ、口述直前期以外は毎日更新できたのは個人的には満足なんですけどね。


そんなブログを最後まで読んでくださってありがとうございました。



「こらえた分の涙がパスポート
約束なんてしなくても僕らどこかの街で必ずきっと会えるから


踏み出す一歩 景色は滑走路 約束するよ元気な声を
さよなら きっと花咲く街でまた会おう」
GOING UNDER GROUND「パスポート」より)



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私の備忘録として昨年1年間の試験やその発表のときの記事を貼っておきます。


択一試験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050508
択一発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050601
論文試験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050717
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050718
論文発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20051007
口述試験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20051024
口述発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20051109


裁事一次
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050515
裁事一次発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050607
裁事二次
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050705
裁事二次発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050817


DNC適性試験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050626
日弁連法学既習者試験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050731


ローA校受験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050918
ローB校受験
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050923
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20050925
B校発表
http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20051006
A校発表
論文発表と同日だったので記事にはしていません。

駄文を

昨日、司法試験界のアドバイスには普遍性はないということ書きながらも、
今日も私なりの勉強法を書いてみます。
あと3日なので、なんとか役に立つことを残しておきたいという思いもあるので。
どれほどの受験生の方がここを見てくださってるかわかりませんが。


※書いてみて見直してみましたが、めちゃくちゃ偉そうです。
気分を害されたくない方は見ないほうがいいです。


まず、択一。
択一については最近は知識だけでは合格できず、法的思考力が問われてるといわれますが、
択一だけに限っていえば知識だけで押しきることが可能だと思います。
(もっとも今年以降は択一合格だけでは意味がないという人が多いと思うので論文を見据えた勉強が必要ですが。)


民法で事案処理能力が要求されるといっても、4〜5行ごときの問題文で事案処理も何もないでしょう。結局、問題点は一つ、多くて二つですからそれを発見すれば知識をあてはめるだけです。問題点を発見する能力はやはり多数の問題にあたるしかないのでしょう。


刑法も択一六法で学説をおさえておけば、単なる知識問題です。
学説を覚えているのに問題が解けないというなら、学説の整理の仕方がマズいか、問題演習が足りてないかでしょうね。
私は一年目は大量の新作問題を解きながら問題文で学説を覚えるということもしていました。


憲法はやはり判例は必須ですね。百選判例はすべておさえるぐらいでしょうか。
すべての判例を本試験で出るような3〜4行で事案と判旨をまとめた教材(もしくは判例の引用が丁寧な基本書)があればいいのですが、なければ自分の頭の中で簡潔に判例をまとめてみると勉強になるでしょう。
条文の文言の丸暗記は労力の割に見返りは少ないのでやめたほうがいいと思います。
各条文に何が書いてあるか、その内容をおさえておけばいいです。
憲法は勉強しやすいので時間をかけがちですが、最近の憲法は水物のところがあるのであまり時間をかけず、その時間を民法の勉強にあてましょう。


択一六法(民法伊藤塾の情報シート,憲刑はLECの完拓を使っていました。)を何度を読み込み、問題演習をつめば択一は合格できると思います。余裕があれば民法については肢別本も有効だと思います。



論文について。
論文は複数回落ちているのでたいしたことはいえません。
ただ合格した年に気をつけていたのは原則、条文、趣旨から考える姿勢を見せることです。
これらの重要性については予備校も強調していますが、これを理念としては認めていても実際に答案を書くときに気をつけている人は案外少ないのではないかと思います。
私は本試験で各科目が始まるとすぐに問題文の余白に大きく「原則、条文、趣旨」と書いて
そこから離れないようにしました(私は答案構成をしないので余白が不要でした)。


それから「守りの答案」「コンパクトな答案」とよくいいますが、私にはよくわかりません。
嘘を書くのはよくないですが(嘘ばっかり書いていた私が言うのもなんですが)、
基本的にはすべての答案でベストを尽くすべきだと思います。
全科目Aでなくても受かるというのは、終わってしまったことを後悔しないという意味では正しいですが、答案を書いてるときはすべてAを目指すべき(さらに言うと1位答案を目指すべき)かと。目標を低く設定すると結果はそれより低いものになってしまいますから。


これに関連して気づいたことでも政策的に書かないというのもお勧めできません。
それが必須論点だった場合にダメージが大きいからです。
余事記載になってしまうおそれもありますが、論点落ちと余事記載ではどちらが減点されるかといえば前者だと思います。
(余事記載で論理矛盾になってしまうのはダメですが。)
私は去年の本試験でいえば、4ページにいかなかったのは憲法第2問、商法第2問のみです。
これはただ長く書けばいいというのではなく、あたりまえのこと(さきほど挙げた原則、条文、趣旨等)を丁寧に書くということです。論点については長々と理由を三つも四つも挙げていても評価は上がらないと思います。論点は一通り論述すれば、よほどのことがない限り減点されることはないと思います。


それから論文についても法的思考力うんぬんと言われますが、基本的には知識がベースです。
昨年でいえば商法第2問の「満期前遡求」刑訴第2問の「写し」については触れなくても合否には影響しなかったでしょうが、書けば周りと差がつく(もしくは差を挽回できる)と思います。私もこれらを書いたおかげで、差をつけることができたと思います。これらはどの基本書にも載っていることでマイナーといってもおさえておいた方がいいことは言うまでもありません。
現場思考という言葉に引きずられて、知識をないがしろにしないでください。
現場思考はすべての受験生がすることです。



最後に口述について。
ここは本当にいうことがありません。
一つだけ。
不合格だと思って合格だったというのはよくあることですが、
逆も十分ありえます。



ここまで長々と当たり前のことも、常識に反するようなことも書いてきましたが、昨日も書いたとおりこれは私にしかはてはまらない勉強法の可能性もあります。あくまで自分の方法を信じてやってくださいね。






これを見てくださってる受験生の方へ


私なんかでよければ、相談や質問があればできる範囲で答えたいと思いますので、
メールやコメント欄等で連絡ください。
体調だけには気をつけて、まずは択一を乗り切ってくださいね。

戯言

シェリーさんのブログにトラックバック

http://shelly55.blog44.fc2.com/blog-entry-74.html


司法試験において、他人の助言・アドバイスというのは確かに疑ってかかるべきでしょうね。
これほど各自の方法論が異なる試験はありませんから。
私はそもそも勉強を始める際に「予備校に通え」というアドバイスを受けたのですが、
それが既に私に合っていませんでした。
私は大学入試(司法試験とは全く異なる試験であることは百も承知ですが)でも独学で済ませていたので、司法試験も独学でやろうと思っていたのですが先輩何人かに聞いてみたところ独学では無理、とのことでした。
しかし、予備校の講座を2年間受けて残ったのは、教材のみと言った感じでした。
私が講義の予習復習をしなかったせいもあるのですが。
予備校の基幹講座に行かなかった自分というものが存在しないので、比較のしようがないのですが、行ったから受験期間が短くて済んだとはいえないような気がします。
(その予備校の合格体験記にはさも役立ったように書きましたが、そう書かざるをえないので。答練が役に立ったというのは事実です。)
結局のところ、基幹講座をとってもとらなくても各自のやる気次第ということでしょうね。


勉強についても、先輩や合格者にアドバイスを求めることはほとんどありませんでした。
そのことに関しては自分でも頑固だったと思いますが普段から私がどんな勉強をしていて、どれぐらい身についているかを知らない方にアドバイスを受けてもあまり意味がないと思ったので。
アドバイスを聞いて自分に合うと思えば取り入れればいいと思いますが、
なんでもかんでも取り入れることは自分なりの勉強法を見失いかねません。
私も聞かれればアドバイスはしますが、万人に共通するアドバイスとなると、「基本をおろそかにしない」「条文解釈の姿勢を」「原則から考える」みたいな抽象的なものになってしまいます。


ちなみに私の択一の勉強法はシェリーさんと似ていて、過去問は1年目に1回解いただけで(肢別本は使いましたが)、あとは択一六法と新作問題をやっていました。
これで初受験で択一は合格できたので、受験界の過去問重視の風潮は疑問に思っていました。
過去問もやるのもいいですが、過去問の意義があるのは知識としてどのレベルが本試験で要求されているかを知ることだけです。
過去問そのものを解いても、古い過去問は問題形式も違いますしあまり意味がないと思います。
知識の「枠」を確認するためには肢別本で十分ですし、近時の問題形式に慣れるには予備校の答練を受ければ十分です。


これも一合格者の戯言ですので妄信しない方がいいですね(笑)

更新停止のお知らせ

3月31日をもってこのブログの更新を停止しようと思います。
修習に入って、生活環境・ネット環境が変わり今まで通りの更新はできなくなること、
修習生には守秘義務が課せられており、不特定多数の目に触れるブログでどこまで公開していいか不透明であること、が主な理由です。
修習生であってもブログを持っておられる方はいますが、私はそんなに器用ではないので。


これまで約1年間、この整理も装飾もない、統一感もないブログを見てくださった方には心から感謝しています。
見てくださる方のおかげで、勉強にもハリが出て合格することができ、
今回修習に行くことができることになったと思います。
合格後から見てくださった方ともいろいろ交流ができて楽しかったです。
本当にありがとうございました。


とはいってもこのままネットで日記を書かなくなるというのも、
ちょっと寂しいのでmixiで日記を書いてマイミク限定で公開するという形をとりたいと思います。
(限定公開にしたからといって守秘義務との抵触が消え去るわけではありませんが、念のためということです。)
更新頻度やどのようなことを書くかなどは決めていませんが、もし興味があるという方がいらっしゃいましたら私にマイミク申請していただくか、mixiに加入してない方は私まで連絡をくだされば招待いたします(mixiへの加入は自己責任でお願いします)。メールアドレスは左の犬の写真をクリックしていただければでてくると思います。
なお、マイミク限定公開にする趣旨から、今までネットでもリアルでもまったく交流のない方からの申請は原則としてお断りさせていただきます。


それではここでの更新はあと4日となりますが、よろしくお願いします。

+邦楽rock占い+

http://u-maker.com/84720.html


「eboさんは直井由文 です!

直井由文さんは、とても優しく、柔らかなムードの持ち主。柔軟性に富んでいて、どんな人でも受け入れられる、懐の広さを持っています。話上手な上に情報収集にも長けているので、あなたとの会話を楽しみにしている人も多いはず。グループのリーダーではなくても、あなたの周りには常に人が集まっていることでしょう。ただ、持ち前の柔軟性が、時として器用貧乏になってしまうことも。特に仕事面では、どんなものでも一定のレベルまでこなせてしまうからこそ、かえって定職につきにくい傾向があります。そんなときは、最も興味のある分野のスペシャリストを目指してみて。恋愛面でも柔軟性が移り気に変わらなければ、素敵な人と楽しい恋を育んでいけます。

● eboさんのラッキープレイスは、大陸棚です!」



まったく当たっていないのはいつものこととして、
たぶんこれ結果は10通りぐらいしか登録されていないよなぁ。。。
簡単に占いが作れるサイトみたいなので、しょうがないのでしょうが。