取調べ

<暴言検事>容疑者に「ぶっ殺すぞ」 横浜地検が厳重注意


この検事の行為が許されないのは当然ですが、今回の件は氷山の一角のような気がします。
(そうではないと信じたいですが。)
たまたまこの事件では検事が暴言を認めて、自白の任意性が否定されたからいいものの、
密室での取調べで同じようなことがなされても、検事が認めない限り被疑者は泣き寝入りということが多いのではないかと。


いろいろ障害もあるのでしょうが日本でも、そろそろ取調べの可視化を本格的に検討するべきだと思うのですが。
適正な取調べをしてみるのであれば、それを証明するために可視化をすることは捜査機関にとってもよいことだと思います。


しかし、仕事で「ぶっ殺す」とか言うのは考えられませんね。
(仕事以外でも考えられませんが。)
どんな仕事をするにせよ、人間として最低限のモラルはもっていたいものです。


この検事、辞めて弁護士になるのかもしれませんが、それも変な話です。